トイレチェックイベント in 横浜:障がいのある方々と「チェックシート」を持って、街のトイレチェック

■ トイレチェックイベント in 横浜:障がいのある方々と「チェックシート」を持って、街のトイレチェック

2007年11月10日(土)株式会社資生堂の社内ボランティアの方々、自立生活センター 自立の魂 ~略して じりたま!~(以下:じりたま)の方々と共に、横浜みなとみらい地区でトイレチェックのイベントを開催しました。

当日は小雨が降る中、合計12名の方々に参加していただき、
・多機能トイレの設備の違い
・トイレマップの必要性、重要性
・車いすの方、障がい者との行動の仕方
など「日常利用するトイレ」や「障がい者の方の生活について」の研修・勉強会、
そして「みなとみらい地区」のトイレチェックを行いました。

〔トイレチェック イベント活動内容〕
◆10:00~11:30 じりたま事務所にて、研修・勉強会、トイレチェックの説明
【研修・勉強会】
①イベントの説明・トイレチェックを行う時のポイントを説明

イベントの説明・トイレチェックを行う時のポイントを説明

②車いすの方・障がい者との行動の仕方
(例:車いすの押し方・扱い方、歩行中の介助の仕方など)

車いすの方・障がい者との行動の仕方

③3人~4人のグループに分け、障がい者の方との責任に関して各グループで確認

3人~4人のグループに分け、障がい者の方との責任に関して各グループで確認

④各グループごと移動コース、ランチの場所などプラン作成

各グループごと移動コース、ランチの場所などプラン作成

◆11:45 現在あるトイレマップ・チェックシートを持ち、チェックを行う。〔トイレを見る・使う〕

現在あるトイレマップ・チェックシートを持ち、チェックを行う。〔トイレを見る・使う〕

◆トイレが利用可能なお店・デパートでランチ(各グループ1時間)

◆15:30  じりたま事務所に再集合
問題・課題・感想などをアンケート用紙に記載し、トイレチェックしたシートの使い方を説明
☆後日、共通ID・パスワードを使い、トイレ情報を( http://www.checkatoilet.com/)にアップ

じりたま事務所に再集合

◆16:00頃解散  おつかれさまでした!

16:00頃解散

☆〔必要経費〕
チェックシート、交通費、入場料、ランチ(個人負担)

※ボランティア保険:参加者人数分(主催者負担)

〔イベント主催〕
NPO法人 Check 
Check A Toilet

〔協力〕
株式会社資生堂 社会貢献くらぶ

〔団体名〕
自立生活センター 自立の魂 ~略して じりたま!~
http://www.jiritama.jp/

◎〔活動内容〕
自立生活センター 自立の魂 ~略して じりたま!~(以下:じりたま)は、障害のレベルや
障害の種別に関わらず、誰もが当り前の生活や、社会参加ができる地域社会を目指し、2003年に
障害当事者団体として設立しました。
障害者のニーズは多種多様で、それらを一緒に悩んで実現して行きたいと思っています。
また、障害者の秘められた可能性や能力を掘り起こし、障害があっても担い手になり得え、そして
企業として成り立ち、行政や他企業と対等に協業が出来る会社を目指し、有限会社 JIRITAMA( http://www.jiritama.net/
も2004年に設立しています。

◎〔活動地域〕
神奈川県横浜市

◎〔メッセージ〕
 障害や病気、加齢等で、一般のトイレが使えないことは、社会参加をする上で非常に問題が
あります。健常者であっても骨折やケガで、時には障害者と同じ状況になることは珍しく
ありません。Check A Toilet のようなシステムが発展することによって、障害や病気を持っていても、
また、ケガをしても誰もが安心して外出ができるようになると思いました。
障害当事者として、ぜひ、お手伝いが出来ればと思い参加しました。
 当日は生憎の雨でしたが、Check A Toilet の金子さんや、資生堂の社員の方たちと交流しながら、
トイレチェックができ
とても楽しかったです!また、トイレチェックイベントに参加したことによって、
利用する当事者として改めて多目的トイレの違いや重要性を実感することができました。
他に参加された当事者の方も楽しかったと喜んでいました!
また、このような機会があったら参加したいと思います。

自立生活センター 自立の魂 ~略して じりたま!~
代表 磯部 浩司

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